ニアネス・オブ・ユー(紙ジャケット仕様) 価格: 1,800円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 小気味良くスイングするガーランド、渋いブルースを弾くガーランド...人によって好みは様々でしょうが、私は、ちょっぴり甘いスロウなバラードをポロロロ?ンと弾いている時の儚くも夢見心地のガーランドが一番好きです。 そんな私の眼鏡に一番良く映るのが本作。全編、バラード一色です。「ラッシュ・ライフ」はソロで料理しています。 ちなみに、本作はバックもちょっと珍しく、ドラマーはフランク・ガントという人。 ベースはラリー・リドレイで、たしか、ホラス・シルバーの「ジョディ.グラインド」あたりでも弾いていたと思いますが、個人的には、70年代に入ってから |
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子宮・卵巣がんと告げられたとき (岩波アクティブ新書 (94)) 価格: 777円 レビュー評価:5.0 レビュー数:26 子宮頸癌と告知された時、夫の母親がこの一冊をそっと手渡してくださった。 中にはこの本の紹介記事が掲載された朝日新聞の切り抜きが挟まっていた。 つらい時期、どの本を手に取ろうかと悩んでいた時だった。 以来、闘病中は勿論、予後も、そして今でも アタシの本棚のすぐ手の届くところに置いている。 |
がんと心 (文春文庫) 価格: 570円 レビュー評価:4.0 レビュー数:4 30数年勤めた会社を退社し、3年前に起業し漸く会社の体をなしてきた矢先に 突如宣告された癌は私と家族と社員のすべてを打ち砕いてしまいました。 思考は全てマイナスに向かい普通ではいられなくなった自分に、あるべき指針を与えてくれた書物になりました。 岸本氏の体験者としての視点が冷静かつ的確で、内富さんに何を言ってほしいかが伝わってきましたし、内富さんもそれに答えて癌にどう向き合えば良いかを、心の闇にまで入り込んでいたと思います。 家族が癌患者とどう向き合うかだけでなく、癌患者本人が家族とどう向き合っていくかと点も参考になりました。 |
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医者も知らない 乳がんとホルモン療法 ?天然のプロゲステロンが、女性を乳がんから守る!? 価格: 2,940円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 いろいろあって、中身は濃いけど、ここではマンモグラフィーについて。キャンペーは、相変わらず盛んですね、そんなに、もうかりまっか? マンモグラフィーを受けてはいけない理由、その1――がんを発見したという誤診。その2――がんを発見できなかった誤診。その3――がん細胞を拡散させてしまう危険性。その4――X線によるがんの誘発の危険性。その5――90%が自然治癒する良性のがんを、手術、放射線、抗がん剤で治療する医療行為。つまり、触診でわかっても、十分に間に合うのです。「早期発見、早期治療」のキャンペーンに踊らされない、賢い女性になってほしいということですね。反対の意見があったら、聞かせてね。 |
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ソーラー 価格: 2,520円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 レッド・ガーランドは、JAZZLANDレーベルに四枚残しているようだが、本作はそのうちの一枚。 初作のようなダイナミズムが影を潜め、往年の落ち着いた「玉を転がすような」タッチでの演奏が増えている(ような気がする) 彼のリーダー作にはトリオが圧倒的に多いと思うが、本作はカルテット、しかもフルート兼ギター奏者のレス・スパンが加わるという、かなり異色な編成。 しかし、トリオばっかりあんまり聞いていると胸焼けがするので、本作のような作品は涼風のように清々しい。 アップテンポよりも、スロウで落ち着いたバラード系の演奏 |